かつて日本の水は、世界でも有数の清らかさを誇っていたものです。海外旅行から帰ってくる日本人の多くが「安心して水道水をたっぷりと飲める…」などと日本の水道水の安全性をあらためて感心していたものです。
ところが、日本が世界でもトップクラスのハイテク技術保有国の道を歩み始めるに従って、その「清らかな水事情」も一変しました。ハイテク機器課程で大量に使われる有機塩素系化合物、ゴルフ場で大量に使用される農薬、家庭排水に混ざって河川に流入する界面活性剤・アスベスト・非イオン系・放射性物質などなど…味や臭い・色などではわからないものの、様々な有害物質が水道水を汚染し始めるまでになってしまったのです。